Kemekoの充電用USBケーブルは配線の切断及び途中接続加工を無くし良質な安定電流が必要なモバイルなどのデバイスへ電流を安定供給することを目的としました。
またオンオフスイッチのある本体ユニットおよびケーブルの接続部分は防水タイプとし一般的な雨天使用に於いて浸水による短絡等を防ぐ構造としました。
ケーブルも十分な長さを設定し取り付け方法如何ではユニットを降り外してキーを抜いたバイクからテント内での充電も可能となります。
このキット1はDocomoやau等に使用されるマイクロUSB端子ケーブルをセットした基本モデルといえます。
ですからマイクロUSBを利用するデバイスでご利用の場合はこのキットになります。
その他USBに対応させる場合はオプションの防水スタンダードUSB接続コネクターをご利用いただけます。
キャンプサイトでバイクから手元に延長させての使用もOK
【ウォータープルーフ(防水)の概念について】
※本機は目的に応じた水や埃を防ぐ構造を持った防水/防塵製品ですが水中及び水圧下における完全防水ではありません。
様々なテストを行い雨天時のバイクツーリングにおける走行中の使用でも十分な防水性能は確保していますのでご安心ください。
一般的に用いられる防水(ウォータープルーフ)とは外部から安易に水が入り込まないように加工された製品を示します。
防水の程度を示す完全防水/生活防水/日常生活防水などは日本工業規格(JIS)に規格されるものを示すものではありません。 したがって本製品は本来の使用目的(バイクのバッテリーからの電源取出し雨天時での使用)に対し構造的に防滴/防水機能をもたせた製品であり、完全水没若しくは水中における水圧相当等のかかる状況下に於いて完璧な完全防水をうたう製品ではありませんのでご理解ください。
取り付け例
製品概要
基本的に一般的なUSB電源コネクターを取り付ける場合知識が無い方はバイクショップに持ち込みます。
その際ほとんどの場合ハーネス(バイク側のアクセサリー電源ケーブル)をカットして取り付けることになります。
ともあれこれでも電流を取り出す目的だけであれば問題ないですがやり方次第で後々面倒な問題が発生する可能性も生じます。
しかもアクセサリーを流れる電流をそのまま使うにはその品質はモバイル等電子機器には適してはいません。
デバイスの故障や破損、アプリの誤作動含め確実にデバイスの寿命を知事める結果となります。
本機システムはそう言ったリスクを無くすUEB専用ケーブルなのです。
パワーケーブルシステムベース(本体)
システムベースからの組み合わせ概念図
システム本体パーツの役割と説明
■Kemeko ウォータープルーフ パワーケーブルシステムベース※別のバイクへ取付などにご利用ください。
本システムの基本となる部分です。いずれのパーツも単体だけでは機能いたしませんからご注意ください。
・適合タイプ:モーターサイクル他 DC11V~24V(バッテリー対応)
・単品品番:KMX-USBS-BS
・定価3200円(税別)
・接続コネクター&スイッチボックス全て防水仕様
・スイッチボックス(通電確認用LED付)約/39.3mm×59.6mm×24.3mm
・バッテリー~防水スイッチボックス 1700mm / スイッチボックス~防水接続コネクター700mm
※バッテリー側ケーブル耐熱温度105°使用
※各部ケーブル調整用ベルクロテープ及び脱落防止保護キャップ
※モーターサイクル以外でもご利用いただける長さです。
スイッチボックスは状況に応じタイラップで固定が可能です。
タイラップ4本/ベルクロテープ3本/スペア―3A板ヒューズ1個付
最大入力電圧/DC11V~24V
最大出力電圧/DC5V
最大出力電流/2A
待機電力/ OFF →0W ON →0.003W
過負荷保護機能/3Aヒューズ(入力約3Aでカット)※ヒューズ交換で再起動可能
オーバーロードプロテクション(出力約2.5Aでカット)※電源OFF/ONで再起起動可能
バッテリー逆接続時保護機能 短絡保護機能
Kemeko ウォータープルーフ パワーケーブルシステムは特に大電流はとせず最大5V/2A(10W)の出力に抑えました。
コンディションの異なったバッテリーや排気量、電装依存度、オルタネータからのトラブルを抱えた状態で使用した場合のことを考えると2Aが適度な供給電流と考えるからです。中には6Aもの要求電流に対応する製品もあるようですがツーリング中の車両や機器のアクシデントのことを考えると少し不安に感じてしまいますね。
複数ご使用の場合はデュアルコネクターケーブルを使用し同時の充電が可能です。その場合は要求電流が超える場合は充電速度は落ちますがスマートホンの場合は0.5A程度の要求電流ですので特にになんら問題はなくご使用いただけます。
ウォータープルーフ パワーケーブルシステム1キット
Docomo/auなどマイクロUSBユーザーはコチラを推奨
※専用マイクロUSB充電ケーブル付属
こちらのキットには専用マイクロUSBケーブルが付属します。
内容:システムベース+専用マイクロUSBケーブル 600㎜
・接続コネクターは全て防水仕様(デバイス接続部分は除く)
■適合タイプ:パワーシステムベース防水コネクターからマイクロUSB対応デバイス接続
■品番:KMX-USB-MRKT
■JAN 4562437360059
■定価3780円(税別)2016年4月1日より
※付属品以外のコネクターケーブルは以下のオプションでご用意しています。
■ケーブルオプション単品各種 マイクロUSB / ミニUSB /スタンダード(STD)USB接続用コネクター他
使用するデバイスに合った充電端子付パワーケーブルベースに取り付け使用します。
パワーケーブルシステムキット2はスタンダードUSB(普通サイズ)も接続可能です。
●分岐用防水デュアルコネクター 約250㎜ (2口用) オプション品 ※本品は単体で機能しません。
それぞれ同様若しくは違った二種類のUSBやコネクター及びデバイスに接続する必要がある場合の分岐用ケーブルです。
各USBケーブル及びコネクターを接続し使用しますので本品単体ではデバイスに接続できません。
・接続コネクターは全て防水仕様
■適合タイプ:パワーシステムベース防水コネクターに接続、更に各デバイス用ケーブルを接続 スタンダードUSB接続用コネクター
■品番:KMX-USBS-DUA
■JAN 4562437360097
■定価1500円(税別)
■電源側コネクター~分岐 100mm
■分岐からUSB側コネクター 各100mm
※USB側脱落防止保護キャップ/ベルクロテープ1本付
●充電用防水ミニUSBケーブル 600㎜ オプション品 ※本品は単体で機能しません。
※画像参照(KR02/OK) ※本品は単体で機能しません。
・接続コネクターは全て防水仕様(デバイス側は除く)
■適合タイプ:パワーシステムベース防水コネクターからミニUSB対応デバイス接続 デュアルケーブル モバイル以外のカメラ等デバイス
■品番:KMX-USB-MINC1
■付属 USBキャップ付き
■JAN 4562437360080
■定価1000円(税別)
●充電用防水マイクロUSBケーブル 600㎜ ※各キットには付属しています
・接続コネクターは全て防水仕様(デバイス接続側は除く
■適合タイプ:パワーシステムベース防水コネクターからマイクロUSB対応デバイス接続 デュアルケーブル
■品番:KMX-USB-MR1
■付属 USBキャップ付き
■JAN 4562437360066
■定価1000円(税別)
●防水スタンダードUSB接続用コネクター オプション品※キット2には付属しています
・お手持ちのスタンダードUSBを防水を防水仕様にし、よりアクティブに使うことが出来ます。
※アップルユーザーはライトニング対応ケーブルをこれに接続することでトラブル防止となります。
■適合タイプ:システムベース及デュアルケーブル スタンダードUSB充電ケーブル
■品番:KMX-USB-CC
■JAN 4562437360127
定価:1200円(税別)
【注意事項】【参考事項】
・取付位置は電源用LEDの発光確認が出来る位置に取り付けスイッチの切り忘れにご注意ください。
・ケーブル類にダメージの無いように取回しを考えてお取付ください。
・バッテリー取付の際は最初に-マイナスターミナルを外してから行うようにしてください。取付の際は+プラスターミナルから取り付けてください。本システムベースの赤いケーブルは+、黒いケーブルは-になります。+ターミナルは必ず絶縁してください。
※絶縁とは他の物に直接触れないようにカバーやテーピングをすることです。
フレーム等からマイナスアースを取らず直接ターミナルに接続された方が効率がよいです。
※スマートフォン等の機器への接続部分は防水にはなりませんのでバッグに入れるなどしてご使用ください。
雨天中でのケーブルの交換やコネクターの抜き差しはお止めください。
ご使用にならない場合は付属の紛失防止付防水防塵キャップをしっかりお取付ください。
※万一本機をショートさせてしまった場合は製品付属の交換用ヒューズに換えてから再度お取付ください。
・ケーブル途中によじれや擦れ、強く挟むなどはしないでください。
・本製品には安全対策が施されていますので原因の如何関わらず発生しうる損害についての保証はいたしかねますのでご了承ください。
【最後に】
本品をご購入されましてACC(アクセサリー)に接続されましても良質な安定電流の確保という本来の意味がありません。
誰でも取り付けが簡単な本品ですがバイクショップ等に依頼される場合でもバッテリーに直接接続をおすすめします。
また、その際でも-はボディーアースせずに+-いずれもターミナル接続をおすすめします。